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 ネクストモビリティ・コミュニティは、<つくろう新たなソーシャル・モビリティ>をテーマに、2015年12月大分で開催された別府湾会議を受けて、有志により立ち上げ、日本と世界の各地に活動を広げていくための集まりです。  昨年9月、G7交通大臣会合プレイベントとして「交通」をテーマに長野県軽井沢町で「<小さい交通>が世界を変える」をコンセプトに第1回「ネクストモビリティバザール2016 in かるいざわ」を開催しました。  本年8月には、富山県黒部市において「バラバラ・ハードからつながるシステムへ」をコンセプトに第2回「ネクストモビリティバザール2017 in くろべ」を開催しました。  バザールでは車椅子から超小型モビリティ、コミュニティバスまで、さまざまな小型車両を集めて展示・試乗会、カンファレンスやワークショップなどを実施し、市(町)内外から好評を博しました。  特に今年の黒部市では自動運転をはじめとするデジタル技術の応用を含めた視点から、メーカー、開発者、技術者、学術研究者、交通事業者、市民等多様な皆さんとグローカルに議論し「日本のネクストモビリティ」を考えて参りました。  この運動を他地域にも波及させるべく「つくると!」をきっかけに、全国でも常に先進的な取り組みで注目されている福岡市において、地域ならではの課題解決につながる「新たな交通システム」の加速を目指す公開討論を開催します。  福岡市ならではの交通の課題、地理的特徴による新たな視点等も含めて、今後の「日本のネクストモビリティ」を多様な皆様と考える場が持てれば幸いです。ぜひ、足をお運びください。

開催場所

トークセッションブース(6Fホワイエ)

登壇者

会津泉:多摩大学情報社会学研究所教授・主任研究員

倉本義介:多摩ファビリティ研究所・代表/多摩大学情報社会学研究所・客員研究員

寺下満:T・プラン㈱代表取締役。姫島エコツーリズム推進協議会・会長

濱田千夏:NPO法人タウンモービルネットワーク北九州・理事